ミラノ編 その2

ドウモ屋上のフライング・バットレス(飛び梁)。恐竜の背骨の如く飛び出していますが、そこに装飾芸術が施されています。

 ミラノというとDUOMOドウモ(大聖堂)が名物ですが、ステレオタイプの写真掲載はやめて、知られざるドウモの写真を一枚でも多くお送りします。

 ドウモの正面から横手に行きますと、屋上に上がる階段とエレベーターの切符を売っています。是非屋上に上がることをお勧めします。
ドウモの内部空間を構成するための建築家・構造設計家の苦闘が、芸術となって昇華した光景を、目の当たりにすることができます。

 プラダの本店に走っている場合ではないですぞ。14枚撮影した写真の中から、8枚を掲載します。

ガウディのバルセロナにおけるサクラダ・ファミリアのデザインの源流はここにあるのかと思案した天上の至福の時間。


フライング・バットレスたち

同じく屋上の奇観

奇観は続く

同行の渡辺記者の撮影

地上から見上げたドウモ