大観小観 2021年1月12日(火)
▼新型コロナは社会のゆがみを教えてくれるという。なるほどと思うのは、医療崩壊の危機で、県内の病床使用率も6割を超えたという報道だ。3日は4割台と伝えられたが、5 […続きを読む]
▼新型コロナは社会のゆがみを教えてくれるという。なるほどと思うのは、医療崩壊の危機で、県内の病床使用率も6割を超えたという報道だ。3日は4割台と伝えられたが、5 […続きを読む]
▼「従業員同士の会食禁止。同居家族以外の会食自粛の通知が会社から来た。年末年始に実家に帰っても食事はしないで帰ってこなければならない」と昨年暮れ、 […続きを読む]
▼「忘年会や親族間での食事、帰省による拡大がみられる」(鈴木英敬知事)のだそうである。県内の1日当たりの新型コロナ感染者数が過去最多を更新し始めた5日から連続し […続きを読む]
▼「感染症に関する情報を県民に伝わるように伝えることの難しさも痛感した」と言ったのは昨年の「今年の一字」を「伝」と発表した鈴木英敬知事。なるほど、これならそうだ […続きを読む]
▼使ってもいない薬を使ったことにして診療報酬を不正請求していたという三重大付属病院麻酔部を舞台にした形式犯みたいな事件が医療機器納入を巡る贈収賄事件へと飛び火し […続きを読む]
▼首都圏の緊急事態宣言発令に併せて、政府は営業時間短縮の知事要請などに応じない飲食店名を公表できるよう新型コロナウイルス特別措置法の政令を改正する方針という。個 […続きを読む]
▼県がリニア中央新幹線の県内駅を亀山市に誘致すると発表したというのに、肝心の鈴木英敬知事のコメントが何となく歯切れが悪い―「亀山市以外から手が挙がっていないとい […続きを読む]
▼毎年猛威を振るってきたインフルエンザの時はあまり気にしなかったウイルスの制御の難しさを新型コロナは思い知らせ、昨年末の養豚場での豚熱(CSF)発生が追い打ちを […続きを読む]
▼三重県のデジタル技術推進局設置の根拠が平成28年閣議決定の第5期科学技術基本計画にあり、と昨日書き、そのソサイエティー5の描く未来社会が情報化社会(ソサイエテ […続きを読む]
▼元日は前夜からのNHKテレビ「ゆく年くる年」をぼんやり見ながら除夜の鐘が鳴るのを待って初詣に出かける ▼去年今年貫く棒のごときもの(虚子)。今年は時間を遅らせ […続きを読む]
▼十干十二支は古代中国で始まった数の単位で、暦法と結びつき、十二支を動物に充てたことから、身近な指針となった。1年を12等分して植物の生成ともなぞらえたため、ね […続きを読む]
▼4月以降確認された豚熱(CSF)感染イノシシが急増し、拡大が懸念されていた矢先だった。養豚場として三重県内2番目の発生が伊賀市で確認され、年末年始にかけて71 […続きを読む]
▼新型コロナウイルス感染者相次ぐ三重大が、規範に反した感染者を「処分」すると県の聞き取りに回答し、物議を醸している。明らかにしたのは県で、県が求めたわけではなく […続きを読む]
▼無愛想で木で鼻をくくった答弁の菅義偉首相がインターネット番組でにこやかに「ガースーです」と自己紹介し、河野太郎行革担当相が「私が『ノーコーです』と自己紹介して […続きを読む]
▼26日深夜、津市の上浜町二丁目交差点を消防指導者がサイレンを鳴らして通る。あとに消防車が1台だけ続く。大きな火災ではないようだが、師走の街に寒々と響く。22日 […続きを読む]
Copyright © 2024 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。