2021年4月4日(日)
▼データに見る深刻さは昨年をはるかに上回るが、桜の開花宣言もどこか遠い世界の出来事に感じたあの頃に比べ、今年は変わらず巡ってきてくれたといとしい気持ちがわき起こ […続きを読む]
▼データに見る深刻さは昨年をはるかに上回るが、桜の開花宣言もどこか遠い世界の出来事に感じたあの頃に比べ、今年は変わらず巡ってきてくれたといとしい気持ちがわき起こ […続きを読む]
▼いつごろからか、太平洋・島サミットに関する県の対応が妙に歯切れが悪くなった。日程がなかなか決まらないのはともかく、その話題に対して避ける気配が見られた ▼新年 […続きを読む]
▼国が一県一校の設置を呼びかけている夜間中学について、県教委は「慎重かつ十分な検討が必要」で「入学の希望があれば開校に向けた準備を進める」。その気はありませんと […続きを読む]
▼春は出会いと別れの季節でもある。県庁でも、1日からの新年度体制に伴う人事異動が発表され、本紙企画『お世話になりました』が去りゆく幹部職員の言葉を伝えた。新型コ […続きを読む]
▼男女間の暴力被害という内閣府男女共同参画局の調査結果を今年初めて関心深く見た。平成11年度から3年ごとに実施していたそうだが、これまでは同じ部署の女性に対する […続きを読む]
▼「あの(中央政界)中にいると解散風というのは何となく分かってくるもので、また、それが分からなければあそこでは生き残れない」と言ったのは知事就任後間もなくの北川 […続きを読む]
▼検察側は心神耗弱を、弁護側は心神喪失を訴えた。津地裁の裁判員裁判で、夫の首などを刺して殺人未遂に問われた妻は「正常な精神作用に基づいて罪を犯したといえる部分が […続きを読む]
▼「スズメ百まで踊り忘れず」という。若いころ身につけた習慣や癖はいくつになっても改まらないことのたとえ。鈴木英敬知事が国政転出について「任期を全うすべく努力する […続きを読む]
▼矛盾をはらんだ聖火リレーの開始ではあろう。「密」は防げるのか。1年以上の新型コロナウイルスとの戦いで、その問いはコロナ感染の不安に直結する。第1走者の日本女子 […続きを読む]
▼2週間前に教え子にわいせつ行為をした県立高教諭を免職処分にしたばかりの県教委がまた処分することになった。木平芳定教育長は「これまでの県教委の取り組みが一過性に […続きを読む]
▼県の顧問弁護士について、尾崎彪夫さんが副知事のころ「裁判なんて、できないんじゃないか」と言っていた。県の顧問弁護士といえば、その世界では幅が利くものに違いない […続きを読む]
▼「三重県でさえ、蜜に群がるように寄ってくる団体が300はありますから」と言ったのは、知事を退任して間もなく新聞業界の会合に講師として招かれた北川正恭氏である […続きを読む]
▼桑員河川漁協への協力金支払い問題で、請求に実質〝お墨付き〟を与えていた県が「再発防止策」名目の〝早逃げ作戦〟に転じ「不当請求」と言い出したが、漁協側の「豊かな […続きを読む]
▼首都圏一都3県の緊急事態宣言解除を前に、鈴木英敬知事は17日、「警戒感を緩める状況ではない」と県民に呼びかけた。大人数で長時間に及ぶ歓送迎会などへの参加を控え […続きを読む]
▼不起訴だった東京高検元検事長の賭けマージャン問題が、検察審査会の「起訴相当」の議決を受けて一転し、東京地検特捜部は略式起訴した。それを重く受け止めたとして社員 […続きを読む]
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