
大観小観 2022年2月21日(月)
▼三重県予算案の本紙連載企画最終回がシーリングについてだった。各部局の要求額に一定割合削減の上限を定め、新企画には差額プラスアルファを与える手法だが、見出しが「 […続きを読む]
▼三重県予算案の本紙連載企画最終回がシーリングについてだった。各部局の要求額に一定割合削減の上限を定め、新企画には差額プラスアルファを与える手法だが、見出しが「 […続きを読む]
▼「イギリス人は歩きながら考える」は、笠信太郎著『ものの見方について』冒頭の一節。「フランス人は考えてから走り出す」「スペイン人は走り終わってから考える」などと […続きを読む]
▼セコい、と言っては失礼に過ぎる。堅実、と言っては新味なしと誤解されないか。本紙の三重県予算連載企画で、初回が「県有施設LED(発光ダイオード)化」、2回が「図 […続きを読む]
▼理由もないのに不幸などが続くことがある。「2度あることは3度ある」「3度目の正直」などのことわざが生まれた背景だ。頼まれたからと弟が姉を殺したという事件に驚い […続きを読む]
▼姉を絞殺したと自首した38歳の弟が、動機を「頼まれた」と言っているという。サスペンス好きとしては、すわ殺し屋かと早とちりしたが、頼まれたのは殺された本人から。 […続きを読む]
▼県新年度当初予算案を一見勝之知事は「ふるさと三重前進予算」と命名し「日本や世界で輝いてほしいとの思いを込めた」。堅実で華々しさがないというのが本紙評だが、「前 […続きを読む]
▼子どもの虫歯の多い地域を調査した公衆衛生医の岩室紳也・ヘルスプロモーション推進センター代表が、指導はその家庭だけでなく社会的背景、育児負担の軽減にまだ踏み込む […続きを読む]
▼4月1日からの改正少年法施行で、18、19歳の「特定少年」が起訴後、実名報道が可能となることについて、報道機関の判断が問われることになるのとは別に、専門家の間 […続きを読む]
▼かつて「私の話を聞いてもらえば被害を最小限に抑えることができる」と言った一見勝之三重県知事が、一向に減らない新型コロナウイルス感染について「3回目の(ワクチン […続きを読む]
▼フジテレビ系のトーク番組『ボクらの時代』で劇団出身ベテラン俳優3人が出演。73歳の角野卓造さんが修行時代について「有難かったのは怒られたこと」 ▼互いの演技力 […続きを読む]
▼前回の三重県の名張市長選で敗れ、同市議に返り咲いていた森脇和徳氏は再度挑戦することについて、現職の引退表明がなくても「出馬を決めていた」。同じ市長選で敗れて県 […続きを読む]
▼新型コロナウイルスの新規感染者が7日ぶりに500人を下回ったが、月曜の発表としては過去2番目。三重県は「まだ第6波のピークアウトを判断するような状況ではない」 […続きを読む]
▼パチンコで負けが込んで店内の備品に火をつけた事件で、自分を見失うギャンブルの中毒性の怖さを先に書いたが、異様な事件は続く。三重県四日市市では82歳の夫が妻を包 […続きを読む]
▼一つの企画が当たればどこもかしこもその企画ばかり、というのが日本のテレビ局の特徴といわれる。結果、箸の上げ下ろしみたいな情報で競うとやゆされたが、このところ医 […続きを読む]
▼県の外郭団体「県厚生事業団」が運営する障害児入所施設で、職員が入所児童に日常的に虐待していたという報道は衝撃だった。その創設に献身的に努め、望んで初代施設長に […続きを読む]
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