2024年1月5日(金)
▼新しい年もはや5日を過ぎたが、年が変わって変わったと言えば、自民党の資金集めパーティーに伴う裏金問題がパタリと報道されなくなったことだ ▼やむを得ない。石川県 […続きを読む]
▼新しい年もはや5日を過ぎたが、年が変わって変わったと言えば、自民党の資金集めパーティーに伴う裏金問題がパタリと報道されなくなったことだ ▼やむを得ない。石川県 […続きを読む]
▼衆院選は今年はあるのかどうか。3日付の本紙展望も「見定めが難しい」と、いささかサジを投げた感じ。岸田内閣のこれほどの低支持率では岸田文雄首相自身、どうにもなる […続きを読む]
▼NHKの「紅白歌合戦」幕切れの華やかな喧噪から静寂が支配する「ゆく年くる年」の流れが好きで例年視聴しているが、昨年末はうつらうつらして見逃した。終わって出かけ […続きを読む]
▼ぴょんぴょん飛び跳ねて足の速いことから活動的で景気がよくなると期待されたうさぎ年が終わり、草木が盛んに成長することから、成功への道筋が見えて「出世」や「権力」 […続きを読む]
▼本紙の年末企画は政・行政中心の「1年を振り返って」、世間一般の「歳末点描」、警察の動きの「みえの事件簿」が恒例だが、今年はその「事件簿」に「津市女児虐待死事件 […続きを読む]
▼「裏金」「キックバック」「中抜き」(=いわゆる政治とカネの問題)で激震中の自民党政治だが、今回も何も変わらず終わるという見方が根強い。国民の半分しか選挙に行か […続きを読む]
▼鈴鹿市の末松則子市長が25日の会見でことしの一字に中勢バイパス全線開通にちなみ「拓」を選び「次の世代にどうやって新しい道を切り開いていくかを考え、努力した一年 […続きを読む]
▼日本漢字能力検定協会が一般から募集して選ぶその年の世相を表す漢字ひと文字は今年は「税」だった。この字の好き嫌いはともかく、今年の世相を表すことに異議はあるまい […続きを読む]
▼三重県職員が担当する業務の裏表から抜け穴まで実によく精通していることはたびたび思い知らされてきた。外部監査委員が県職員の脱法行為について、別のルールを作ってル […続きを読む]
▼30歳をとうに越えた娘が―2日前のことだが―「明日の朝は枕元にプレゼントを置いておくように」と言った。そうか、今夜はクリスマス・イブかと気づいたが、そんなこと […続きを読む]
▼中国四国管区警察学校の指導部長を務める警視正が、制服も犯行の小道具として使って女性に性的暴行をするという、何を信用していいのか分からぬおどろおどろしい世の中だ […続きを読む]
▼問題山積の大阪万博だが、最大の問題は大阪が万博にふさわしい都市とは言えないこと。現在、世界中でスマートシティ(未来都市)化が進んでいるが、大阪は最も遅れている […続きを読む]
▼「発明王エジソン」が初めて特許をとった発明は1868年、電気投票記録機だった。議員が議席でボタンを押せば瞬時に賛成票と反対票を集計する。投票にかかる時間が大幅 […続きを読む]
▼県民のほんの小さなミスも見逃さない県が、新型コロナ感染拡大に伴い影響を受けた近畿日本ツーリスト津支店の4、5年前の支援金・補助金過大請求について「確認が不十分 […続きを読む]
▼生来の筆無精で年賀状もほとんど書いたことがない。無精は筆だけかいとどこやらから声が聞こえそうでじんわり汗のにじむ思いだが、ふるさとを出て半世紀、欠かさず賀状交 […続きを読む]
Copyright © 2024 | The Ise Shimbun, All Rights Reserved. 伊勢新聞社のホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。