2023年12月28日(木)
▼日本漢字能力検定協会が一般から募集して選ぶその年の世相を表す漢字ひと文字は今年は「税」だった。この字の好き嫌いはともかく、今年の世相を表すことに異議はあるまい […続きを読む]
▼日本漢字能力検定協会が一般から募集して選ぶその年の世相を表す漢字ひと文字は今年は「税」だった。この字の好き嫌いはともかく、今年の世相を表すことに異議はあるまい […続きを読む]
▼三重県職員が担当する業務の裏表から抜け穴まで実によく精通していることはたびたび思い知らされてきた。外部監査委員が県職員の脱法行為について、別のルールを作ってル […続きを読む]
▼30歳をとうに越えた娘が―2日前のことだが―「明日の朝は枕元にプレゼントを置いておくように」と言った。そうか、今夜はクリスマス・イブかと気づいたが、そんなこと […続きを読む]
▼中国四国管区警察学校の指導部長を務める警視正が、制服も犯行の小道具として使って女性に性的暴行をするという、何を信用していいのか分からぬおどろおどろしい世の中だ […続きを読む]
▼問題山積の大阪万博だが、最大の問題は大阪が万博にふさわしい都市とは言えないこと。現在、世界中でスマートシティ(未来都市)化が進んでいるが、大阪は最も遅れている […続きを読む]
▼「発明王エジソン」が初めて特許をとった発明は1868年、電気投票記録機だった。議員が議席でボタンを押せば瞬時に賛成票と反対票を集計する。投票にかかる時間が大幅 […続きを読む]
▼県民のほんの小さなミスも見逃さない県が、新型コロナ感染拡大に伴い影響を受けた近畿日本ツーリスト津支店の4、5年前の支援金・補助金過大請求について「確認が不十分 […続きを読む]
▼生来の筆無精で年賀状もほとんど書いたことがない。無精は筆だけかいとどこやらから声が聞こえそうでじんわり汗のにじむ思いだが、ふるさとを出て半世紀、欠かさず賀状交 […続きを読む]
▼100人のうち20人強しか支持を示していない内閣が、目立った倒閣運動も起きずに政権を維持しているのは率直に日本の不思議の一つではないか。各報道機関の世論調査の […続きを読む]
▼少子化や人口減少時代を背景に時代は副業解禁の方向に動いている。県が民間との兼務の職員を募集しているのも、その表れだろうが、四日市市の上下水道局に勤務する30代 […続きを読む]
▼「25歳から50歳までの25年間は結婚、子育て、仕事に追われる毎日、私にとっては激動の年月であったが。今となれば特に言葉として留めておきたいものもない」。菰野 […続きを読む]
▼年末は、来年度の予算を編成する大事な時期。固まれば閣議決定を経て年明けの国会に提出される。すでに概算要求で過去最大規模の114兆円になるとされているが、「裏金 […続きを読む]
▼職員の資質向上については贈収賄事件を起こした県企業庁にとっても「大前提」だそうである。だから、技術系職員の確保や育成を進める経営基盤強化に向けた「経営改革取組 […続きを読む]
▼三重県議会常任委員会のやりとりで思わず口元が緩んだのは、戦略的プロモーションなる方針の中間案で、県が統一的なキャッチコピーとして提案した「美し国みえ」について […続きを読む]
▼阪神・淡路大震災(平成7年)から4、5年後の県幹部との懇親会で、防災局長が「風化の早さには驚くばかり」と言った。同震災の強度が県内にも伝わり、緊急持ち出し袋が […続きを読む]
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