2018年10月28日(日)
▼「命もいらず、名もいらず、金もいらずという人は始末に困るものなり」と言ったのは西郷隆盛だった。そういう人でなければ「互いに腹を開け、共に天下の大事を誓い合うわ […続きを読む]
▼「命もいらず、名もいらず、金もいらずという人は始末に困るものなり」と言ったのは西郷隆盛だった。そういう人でなければ「互いに腹を開け、共に天下の大事を誓い合うわ […続きを読む]
▼2215人で過去最高となった不登校について「中学1年時に増えるため、小学校から中学校に移った環境の変化に課題」と県教委生徒指導課。そうに違いなかろうが、前年度 […続きを読む]
▼スペイン・バレンシア州との姉妹提携の共同宣言を終えて平成4年5月、県訪問団が首都マドリードの宿泊先を出発すると周囲の焼け焦げた臭いがバスの中まで漂ってきた。武 […続きを読む]
▼県内市町や教育委員会などの障害者雇用率を調べた三重労働局が「意図的な水増しは確認されなかった」。国の第三者検証委員会も「意図的」は否定した。同局が踏み込めるは […続きを読む]
▼県のかつての教育長が「夜間に報道機関から電話が入るとドキッとする」と語っていた話は以前書いた。また児童生徒が問題を起こしたかという不安からである。今の廣田恵子 […続きを読む]
▼映画監督伊丹万作(1900―1946年)に自由映画人連盟から加盟の誘いがきたのは終戦直後。目的が「文化運動」とある。抽象的で気が進まないが、名前を使うことで役 […続きを読む]
▼8月に県立高校の部活動指導教諭が女子部員へのわいせつ行為で処分を受けたが、今度は県立津商業高校の女子駅伝チーム監督がエスカレーターで、別の女子高生のスカートの […続きを読む]
▼道路族でならした天野光晴元建設相にインタビューして「道路三羽がらすと言われているそうで」と言ったら「何? カラス?」と目をむいた。「道路」うんぬんより「カラス […続きを読む]
▼「一部の議員と市長による対立が続いている」と、伊賀市議が市長からの圧力を主張しているという本紙報道で―。「対立」の始まりは、市を二分した庁舎移転問題ということ […続きを読む]
▼悪夢が再現した。東洋ゴムの免震ゴムの性能が改ざんされていることが発覚したのが3年前。県の施設では伊勢庁舎など3施設で使用されていて、最終の伊勢庁舎の交換が完了 […続きを読む]
▼文部科学省の新事務次官が就任あいさつで「面従腹背やめましょう」。どきっとする県職員は、もうそれほど多くあるまい ▼平成7年の県知事選で、副知事出身の対立候補の […続きを読む]
▼思わず背筋が寒くなった。県立高校から退学者2人、転学者1人の情報が、メールの誤送信によって生徒や保護者1500人に流出したという。学校は送信先に削除を依頼して […続きを読む]
▼総評、同盟など、労働組合のナショナルセンターが統合して連合が発足したころ、連合みえが総会で親睦会にゴルフ大会を企画したのに驚いた。争議や労使対立を多く取材して […続きを読む]
▼県人権・同和教育研究大会での稲垣清文副知事の障害者雇用率に関する陳謝は丁寧を極めた。「世界人権宣言70年の節目の年」など、人権関連集会でもなければ聞かない事柄 […続きを読む]
▼県医師会の働き方改革担当者が「病院は警戒心が強くて」と語っていたのは1年ほど前の報道機関との懇親会の時だ。長時間労働に対する何らかの制約が求められることへの警 […続きを読む]
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