2019年1月29日(火)
▼世論というのは移ろいやすい。痛感したのは先のNHKの世論調査。北方四島返還交渉で、歯舞・色丹2島の返還を前提とした日ロ平和条約締結について、賛成が反対を上回っ […続きを読む]
▼世論というのは移ろいやすい。痛感したのは先のNHKの世論調査。北方四島返還交渉で、歯舞・色丹2島の返還を前提とした日ロ平和条約締結について、賛成が反対を上回っ […続きを読む]
▼四日市公害訴訟の原告で唯一の存命者だった野田之一さんが死去した。そこにただいるだけで、周囲を粛然とさせた。まさに巨星墜つの感が強い ▼筆者が三重に赴任したのは […続きを読む]
▼またまた不適切な事務処理の発覚が―というほどの深刻な受け止め方ではないらしい。国が特に重要とする基幹統計の一つ、建築着工統計が、抽出対象を間違ったとかで、少な […続きを読む]
▼毎月勤労統計の不正調査問題で外部有識者による特別監査委員会の聞き取りの三分の一が厚生労働省職員が担当し、報告書のたたき台も同省職員が作成していたことが分かって […続きを読む]
▼「道半ばの諸課題も多々あると認識している」というのは鈴木英敬知事の3選出馬表明の言葉。防災・減災対策はあらためて「初心を貫き」「仕上げやさらなる進化のために全 […続きを読む]
▼「ゼロベース」という基準が同じということもあるのだろう。新年度当初予算編成の知事査定は、民主党政権の事業仕分けを連想させる。農林水産部の「ポストオリパラ事業」 […続きを読む]
▼新年度当初予算の査定で、鈴木英敬知事は「未来への希望を支える安全安心と未来を切り開く取り組みに挑戦する予算にしたい」。一方で「財政が厳しい中で、真に必要な事業 […続きを読む]
▼今年の大学入試センター試験はカンニングなどの不正が4件で、うち2件がスマートフォン利用。その1つは三重会場という。おもしろいと思ったが、「理科2」で電卓機能を […続きを読む]
▼紀北町の建設残土の搬入現場を視察したあとの町長との一対一対談で、鈴木英敬知事は「条例制定の必要性を再検討する」 ▼百聞は一見にしかず。積み上げられた残土の高さ […続きを読む]
▼「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」は、ナチス抵抗運動の指導者でドイツ・ルター派牧師マルティン・ニーメラーの言葉に由来する詩だ。「私は声をあげなかった。私は […続きを読む]
▼燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや、という。出典は史記。小さな鳥にどうして大きな鳥の心が分かろうかの意味で、小人物は大人物の考えや志が分からないことの例え。鈴木 […続きを読む]
▼特別支援学校長の旅費不正受給や、高校教諭の万引逮捕を受け、廣田恵子県教育長が陳謝したが、「不祥事のたびに原因を調べたり校長会で訓示したりしていたが、こうなって […続きを読む]
▼横綱稀勢の里が引退を発表したのちの大相撲初場所幕内の取り組みで、対戦相手に不戦勝が告げられると、館内は「稀勢の里、ありがとう」の声で騒然とした。初日から3連敗 […続きを読む]
▼不祥事や事務処理ミスの多発を受け、有識者でつくる県のコンプライアンス懇話会が始まった。内部で作成した再発防止策の中間案に委員から注文が相次ぎ、対策に優先順位を […続きを読む]
▼伊勢志摩サミット直前の共同通信加盟社論説委員会で各国首脳らの神宮訪問について、政教分離の観点からどうかを講師の小池晃共産党書記局長に質問し「気にしすぎ」と一蹴 […続きを読む]
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