2024年11月21日(木)
▼師と仰ぐ夏目漱石について、芥川龍之介が「(誰も)先生の狂気を知らない」と書いているという。英国留学の孤独な下宿生活で、漱石はうつ病を発症したとされる。漱石の小 […続きを読む]
▼師と仰ぐ夏目漱石について、芥川龍之介が「(誰も)先生の狂気を知らない」と書いているという。英国留学の孤独な下宿生活で、漱石はうつ病を発症したとされる。漱石の小 […続きを読む]
▼稲垣昭義県議会議長が、選挙に立候補する従業員の休暇取得を認めるよう企業に要請するという。全国都道府県議会議長会が「多様な人材が輝く議会のための提言」をまとめた […続きを読む]
▼まるで米国大統領選挙を巡る一連の流れを見ている思いがする。兵庫県知事選挙である。内部通報した県幹部が定められた機関にかけることなく処分されて、死亡した。通報内 […続きを読む]
▼この欄に昨日書いた「校正恐るべし」。論語の「後生畏るべし」をもじったシャレといわれるが、言い出しっぺは毒舌と風刺で知られる明治時代の評論家斎藤緑雨の説がある。 […続きを読む]
▼「校正おそるべし」は、どれだけ念入りに文章を校正しても誤植は見つかるものだという新聞業界に伝わるいましめ。論語の「後生畏るべし」をもじったシャレといわれるが、 […続きを読む]
▼大統領選を圧勝したトランプ前大統領は、早くも次期政権に向けて動き出した。プーチン露大統領と勝手に電話外交をし、人事構想も表明。選対本部長を務めたスーザン・ワイ […続きを読む]
▼三重県が県立大設置構想で迷走していたころ、報道機関と三重大学との懇親会での雑談で、理事の1人に同構想の感想を聞いたことがある。「何でそんなに大学を造りたがるの […続きを読む]
▼組織を構成する人員が多くなればなるほど、1人や2人の不心得者が出てくることは、不思議ではない。が月1、2回の県教育長会見で、毎回のように教職員の懲戒処分案件が […続きを読む]
▼芸能界とマスコミ、特にテレビ局との関係は複雑怪奇で、百鬼夜行の世界ではないかと思ったのはジャニーズ事務所創設者の性加害問題が同人の死ぬまであまり取り上げられる […続きを読む]
▼世界的な「選挙イヤー」と言われた年も終わりに近づいた。総括すれば、現状に対する不満が噴出したといえようか。米国大統領選も、前大統領の返り咲きという視点とは別に […続きを読む]
▼検察内部の権力闘争のあおりで読売新聞記者が逮捕された事件をリポートした『不当逮捕』などで知られるノンフィクション作家の本田靖春を、まだ無名のライターだった元東 […続きを読む]
▼介護事業者の倒産が相次いでいる。今年上半期の倒産件数は、介護保険法が施行された2000年以降で最多を更新。事業別では「訪問介護」が多いが、「通所・短期入所」( […続きを読む]
▼「笑いはもはや薬である」と本紙に「ウェルビーイングの条件」のタイトルで連載している千葉大学予防医学センターの近藤克則特任教授が書いている。「ウェルビーイング」 […続きを読む]
▼前回10月31日の知事定例記者会見は19―25日の欧州訪問の帰朝報告で、フランスの旅行会社と県内旅行を促すMOU(覚書)を締結したと、成果をアピールした。今回 […続きを読む]
▼男性は子守をしても褒められる―という川柳が全国紙に載ったのは4、5年前だったか。男性の子育て参加を促す有給休暇取得が奨励され、家族との時間を大切にするプレミア […続きを読む]
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