2024年1月12日(金)
▼「真摯(しんし)に受け止める」というのも「遺憾に思う」と同様、おかしな言葉だ。前者は「誠実に取り組む」、後者は「残念に思う」が本旨だが、謝罪として受け止められ […続きを読む]
▼「真摯(しんし)に受け止める」というのも「遺憾に思う」と同様、おかしな言葉だ。前者は「誠実に取り組む」、後者は「残念に思う」が本旨だが、謝罪として受け止められ […続きを読む]
▼毎年、新聞を開いてはじめてハッピーマンデー制度に伴う今日が祝日かと気づく。制度ができて四半世紀。我ながら柔軟性のなさにあきれる。時は世につれで、いまや成人年齢 […続きを読む]
▼自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部は二階俊博・元党幹事長から事情聴取した。同事件では逮捕見込み者報道も出ているが、それはそれとして […続きを読む]
▼鈴鹿市の末松則子市長が25日の会見でことしの一字に中勢バイパス全線開通にちなみ「拓」を選び「次の世代にどうやって新しい道を切り開いていくかを考え、努力した一年 […続きを読む]
▼生来の筆無精で年賀状もほとんど書いたことがない。無精は筆だけかいとどこやらから声が聞こえそうでじんわり汗のにじむ思いだが、ふるさとを出て半世紀、欠かさず賀状交 […続きを読む]
▼三重県議会常任委員会のやりとりで思わず口元が緩んだのは、戦略的プロモーションなる方針の中間案で、県が統一的なキャッチコピーとして提案した「美し国みえ」について […続きを読む]
▼今年の新語・流行語大賞に「アレ(A・R・E)」が選ばれて1週間以上経ったが、「選考基準が変」「もっとふさわしい言葉がある」など批判の声が収まらない。言われてみ […続きを読む]
▼三重県が巨額のカラ出張問題で揺れた平成8、9年。決算的にはそれ以前の年度が修正対象になるのだが、すでに承認済みであり、修正に2年以上費やした。実務的には県が修 […続きを読む]
▼入札で用いた総合評価制度について「是正しなければならない部分はない」と22日の記者会見で言い切った一見勝之知事が2日後の臨時庁議では、公共工事の発注に関する職 […続きを読む]
▼三重県企業庁発注の水道設備工事を巡る贈収賄事件を受けて、一見勝之知事は22日の県議会本会議の提案説明で陳謝し、その後の記者会見で具体的な問題点について、県職員 […続きを読む]
▼令和7年度に開校する三重県立夜間中学と、東紀州の木本、紀南2高校の統合校の校名候補を各10案ずつ、県教委が明らかにした。いずれも県民らから募集し、夜間中学には […続きを読む]
▼鈴鹿市で不登校の生徒とその保護者を対象にした初めての進路ガイダンスがあり、中学3年生42人とその保護者ら計約100人が参加した。中学校の進路決定時期にあたるた […続きを読む]
▼松阪市議会でひげがむさ苦しいと集中砲火を浴びたのは前市長だった。剛毛体質で、朝剃っても昼にはこうなってしまうという釈明で、明治の政治家はひげが定番。手入れが行 […続きを読む]
▼ラグビー部が全国大会県予選で12年連続14回目の優勝を果たした翌日に、県立朝明高校は、女性職員が学校諸費の滞納を督促するメッセージを無関係の第三者の留守電に残 […続きを読む]
▼かつてはクリスマスの酒場や路上などでのどんちゃん騒ぎがマユをひそめさせた。今はハロウィーンか。年々騒ぎが大きくなり、今年は事前に東京・渋谷区が駅前のハチ公銅像 […続きを読む]
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