2021年12月24日(金)
▼戦前・戦中にかけて内政全般に強大な権限を振るった内務省が昭和22年に解体された時、後に警察庁長官や官房長官を務めた内務官僚の後藤田正晴は憤慨し「内務省を復活さ […続きを読む]
▼戦前・戦中にかけて内政全般に強大な権限を振るった内務省が昭和22年に解体された時、後に警察庁長官や官房長官を務めた内務官僚の後藤田正晴は憤慨し「内務省を復活さ […続きを読む]
▼似たような問題に直面すると、国も地方も似た行動をとることを改めて思い知る。自殺した元近畿財務局職員の妻が起こした森友訴訟で、請求棄却を求めてきた国は一転、請求 […続きを読む]
▼国が子ども政策の司令塔として設置する新組織の名称が、これまで伝えられていた「子ども庁」から「子ども家庭庁」へと変更されることになりそう。名称が変わると、中身も […続きを読む]
▼「ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ」のパパの育児フォトコンテストで受賞した4作品を見ながら、30年ほど昔の子育て体験を思い出した。髪を切ることはできなかった […続きを読む]
事件の責任の重さについては、結果の重大性が左右する。交通事故に対する県の処分も、相手の容体で重くも軽くもなる。鈴鹿市の小2男児を椅子で殴るなどしたとして父親が傷 […続きを読む]
▼知事が交代する時、三重県はしばしば〝お荷物的〟事業の決断や精算を試みる。新知事に重い責任を負わせたくないというそんたくか、新たな指示を受けては面倒という処世術 […続きを読む]
▼恥ずかしながら県公安委員の人事についてほとんど無知だった。弁護士の委員が退任し、経済界から選任されることで、委員3人全員が経済界出身になるという。平成5年以降 […続きを読む]
▼昨日のこの欄で熊野市の65歳以上の高齢者がおよそ「4300人」と書いたが「7400人」の誤りでした。別分類の75歳以上を加えなかったミスで、5月31日までの新 […続きを読む]
▼5月の始まり早々北中部を襲った激しい雷は夏の前触れか。季節外れの春雷か。呼応するかのような新型コロナウイルス感染症対策協議会の方針転換である。軽症者や無症状者 […続きを読む]
▼県民意識調査で「幸福感」が平成25年度に次ぐ2番目の高さになり、鈴木英敬知事は「(コロナ禍の中で)当たり前だったことがそうでなくなり、日常のありがたみを感じて […続きを読む]
▼伊勢市選挙管理委員会が県立宇治山田商で、一部が今年選挙権を持つ2年生を対象に主権者教育の出前授業をした。「選挙は難しそうだと思っていたが、興味が持てた。投票す […続きを読む]
▼津財務事務所は雇用情勢について「有効求人倍率では底堅さがみられるものの、感染症の影響により、弱い動きが続いている」。その翌日、三重労働局も「求人が底堅く推移す […続きを読む]
▼「漁協の承諾を得るよう業者に求めた認識はない」と桑名市の伊藤徳宇市長。承諾を業者に指示した文書が明らかになっているにもかかわらず、である。「文書の存在を知らな […続きを読む]
▼クラスター(感染者集団)が建物の一部を対象とすることもあるとは知らなかった。とはいえ、雇用経済部が入る三重県庁の8階が県内16例目のクラスターとなり、都道府県 […続きを読む]
▼条例に基づくいじめ防止月間の一環で県教育長が津市で街頭啓発をした11日、県の津庁舎のロビーでは麻薬・覚醒剤乱用防止運動など、2つの記念行事のミニ啓発展が開かれ […続きを読む]
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