繊細な野山の植物画 松阪で「水彩の會」作品展 三重

【絵画サークル「水彩の會」の作品展=松阪市飯高町宮前の飯高駅で】

【松阪】三重県松阪市の絵画サークル「水彩の會」の作品展「小さい飾り絵展~野山の恵み~」がこのほど、同市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースで始まった。観覧無料。会期は31日まで。水曜休館。時間は午前10時から午後9時まで。

同会は橋西、花岡両公民館で活動し、今年で33周年を迎える。展示会は12回目となる。講師の潮田富子さんと会員の24人が植物画72点を出品している。

サネカズラやツバキ、キク、お茶の花などを描いた小品が並ぶ。短冊もあり、松阪木綿を台紙に活用するなど工夫している。

潮田さんは「草、花、木と語らいながら繊細に描き続けています。のんびりと楽しんでいただければ」と来場を呼びかけている。