親子らゲームで楽しむ 三重レク研、亀山で集い

【「進化じゃんけんゲーム」を楽しむ参加者ら=亀山市川合町の市東野公園体育館で】

【亀山】三重県レクリエーション研究会(高本真貴子代表)は1日、亀山市川合町の市東野公園体育館で、ファミリーで楽しもう「みんな集まれ げんきっず!」と題した、「ファミリーレクリエーションのつどい」を開催し、親子10組計35人の市民らが参加した。

同つどいは、新聞紙など身近な物を使い、ゲームを通じて親子のコミュニケーションを図るのを目的に毎年、県内各地で開催している。ことしで39回目となる。

この日参加者らは、高本代表らの指導で、2人1組が新聞紙の上でじゃんけんをして、負けた人が自分の新聞紙を折りたたみ、足が新聞紙からはみ出した時点で負ける「新聞紙乗りゲーム」や、全員参加のじゃんけんゲームでは、ゴキブリからアヒル、ゴリラから人間に進化する「進化じゃんけん」など楽しんだ。

小学4年生の林伶奈さん(9つ)=同市栄町=は「初めてのゲームばかりで楽しかった。家でも家族で楽しみます」、吉田真由美さん(40)=同市江ケ室2丁目=は「進化じゃんけんで、人間になれずに、じゃんけんがこんなに弱かったとは」と苦笑いしていた。

高本さんは「皆さん、ゲームをするたびに知らない人とも仲良くなり、楽しんでいただけた」と話した。