鈴鹿大が今季初の勝ち点 三重大サヨナラ勝ち 三重学生野球

(第4週・津市安濃球場) 三重学生野球リーグの秋季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は1日、近大高専―鈴鹿大、三重大―皇學館大の各2回戦があった。近大高専―鈴鹿大は鈴鹿大が16―0の五回コールドで勝って2連勝し今季初の勝ち点獲得。三重大―皇學館大は三重大が2―1の九回サヨナラで雪辱し、3回戦に持ち込んだ。三重大は今季2勝目。10季連続優勝を目指している皇學館大は開幕からの連勝が5で止まった。

鈴鹿大は13安打の猛攻に近大高専投手陣の制球の乱れにも乗じ16―0の五回コールド勝ち。先発の今村拳豪(4年・大分)は5回を投げて被安打2、7奪三振の好投で近大高専を無得点に抑えた。

三重大は1―1で迎えた九回2死満塁から4番玉越暖基(4年・桜台)がサヨナラ押し出し四球を選んだ。村田匠(2年・相可)ら3投手の継投で、皇學館大の得点を一回1死三塁から二ゴロの間に挙げた1点に止めた。

今後の試合予定は次の通り(かっこ内は試合開始予定時刻)。

【7日・霞ケ浦第3球場】皇學館大―四日市大1回戦(10時)▽三重大―近大高専1回戦(13時)

【8日・霞ケ浦第3球場】近大高専―三重大2回戦(10時)▽四日市大―皇學館大2回戦(13時)

【9日・安濃球場】鈴鹿大―三重大3回戦(10時)

【14日・霞ケ浦第1球場】三重大―皇學館大3回戦(10時)