705万円入りかばん、けがさせ奪う 四日市・強盗致傷疑いで男逮捕 三重

【四日市】三重県警四日市南署は26日、強盗致傷の疑いで、ブラジル国籍の住所不定、無職オオニシ・ジュニオル・ヒロミ容疑者(24)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年12月20日午前7時35分ごろ、共犯者とともに、四日市市大井手2丁目の路上で、歩いて勤務先に向かっていた金属買取業の男性(39)を背後から首を絞めて引き倒し、顔を殴るなどの暴行を加えて全治7日間のけがを負わせ、現金約705万円や財布などが入った手提げかばんを奪った疑い。

同署によると、事件当時、男性を襲い、逃走する2人組の男が目撃されていた。容疑者の役割や共犯者の人数などについて捜査中とし、認否を明らかにしていない。