津市出身の戸上、男子単2連覇 卓球全日本選手権

東京体育館で29日に開かれた卓球の全日本選手権男子シングルス決勝で、三重県津市出身で明治大3年の戸上隼輔(21)が張本智和(IMG)を4―2で破って2年連続2度目の優勝を果たした。津市の松生TTCで卓球を始め、令和3年の世界選手権で宇田幸矢(明大)と組んだ男子ダブルスで銅メダルを獲得。昨年の全日本選手権でシングルス、ダブルスの2冠を達成している。