逃走の20歳男を逮捕 名張の強盗致傷事件 三重

【名張】三重県警名張署は20日、強盗致傷の疑いで、住所不定、自称建築業福田竜雅容疑者(20)を逮捕した。

逮捕容疑は19日午後9時ごろ、名張市蔵持町のパチンコ店で同市の会社員男性(41)から現金約6万円やカード類が入った財布を盗み、追いかけてきた男性を店舗駐車場で突き飛ばして転倒させ、右手に擦り傷などの軽傷を負わせた疑い。

同署によると、福田容疑者は刃物のような物を示して現場から逃走。その後、機動捜査隊員が鈴鹿市内のコンビニ店駐車場で逃走車両を発見し、職務質問して逮捕した。「事実と異なります。言いたくありません」と容疑を否認している。