電子マネー20万円被害 鈴鹿の男性、サポート詐欺 三重

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は21日、鈴鹿市の60代無職男性が20万円分の電子マネー利用権をだまし取られる被害に遭ったと発表した。虚偽のエラーメッセージを表示させるサポート詐欺とみて調べている。

同署によると20日、男性が使用中のパソコン画面に「ウイルスに感染しました」と警告メッセージが表示された。男性が記載の連絡先に電話したところ、「パソコンのセキュリティ機能がなくなった」などとして復旧を名目に電子マネー購入を指示され、市内のコンビニ店で計五回にわたり20万円分の電子マネーを購入し、コードを伝えた。

その後も要求が続いたことから男性が同署に相談して発覚した。