1051人感染、21人死亡 三重県内、新型コロナ

三重県は17日、ゼロ歳から90歳以上までの1051人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。5日連続で前週同一曜日を下回った。1日の発表では過去最多の21人が死亡したことも発表。県内の感染者は延べ41万8546人となった。

県によると、亡くなった感染者は70代が1人、80代が12人、90代が7人、百歳代が1人。13日から16日までの間に死亡した。うち12人が新型コロナが死因、他の9人は別の死因だった。県内感染者の死者は850人となった。

新規感染者は前週の同じ曜日と比べて90人減少。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1072・05人で、10日連続で1000人を超えた。前週比は0・83倍で、3日連続で1倍を下回っている。

確保病床を4床増やして581床とした。病床使用率は56・5%で、前日から3・1ポイントの低下。3日連続で60%を下回った。入院中の感染者は前日比16人減の328人で、うち重症者は1人減の3人。宿泊療養者は3人減の77人となった。

新規感染者は四日市市で195人、津市で168人、鈴鹿市で146人、松阪市で116人、伊勢市で56人、志摩市で51人、桑名市で50人、亀山市で35人、伊賀市で32人、玉城町と熊野市で23人ずつ、名張市で18人、鳥羽市で16人、明和町で14人、菰野町で13人、大紀町で11人、尾鷲市で10人、南伊勢町と紀宝町で9人ずつ、いなべ市と多気町で8人ずつ、川越町と大台町で7人ずつ、東員町で6人、度会町で5人、御浜町で4人、木曽岬町と紀北町で3人ずつ、朝日町と県外で2人ずつ、不明で1人。