【桑名】三重県警桑名署は24日、桑名市の60代男性がマッチングアプリで知り合った女性名の人物に投資話を持ちかけられ、現金約1045万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は先月28日、マッチングアプリで知り合った「由美」と名乗る女にLINE(ライン)で「1000㌦の元本は永遠に減らない。毎月最低八㌦稼げる。AI(人工知能)が運用して利益を生む」と言われた。
男性は女や別のアカウントから指示され、今月14日までに7回にわたって投資名目で現金を振り込んだ。さらに保証金の支払いを求められ、家族に相談して詐欺被害に遭ったことに気付いた。