2025年4月20日(日)

▼もう50年くらい前に、某医師が次のように話してくれた

▼「人の舌にはいろいろの味を感じる味蕾(みらい)というポイントがあり、日本人の15~16歳の味蕾はどの国の人よりも繊細。欧米人は肉脂の食事で舌の感度が落ち、辛い物を食べる人も落ちる。なぜ、日本人の舌が味蕾にとって良いかは、緑茶が舌に、味蕾に良い。それ故に料理の繊細な味ができる。どこの国に行っても日本人コックが活躍しているのも当然…」

▼先進国と言われるどの国に行っても日本人コックが活躍されているのもうなずける

▼一方、中国浙江省杭州(こうしゅう)市は中国八大古都の一つ。昔から「上に天国あり、下に蘇州・杭州あり」とたたえられる、有名な世界遺産の西湖があるところだが、中国で「緑茶の女王」と言われる龍井茶(ロンジン茶/りゅうせい茶)の産地があり、やはり杭州出身のコックは優秀と言われている。杭州を訪問した時の中華料理も淡白な味で非常においしかった。