三重県警と岐阜県警は17日、住居侵入の疑いで、共にベトナム国籍で木曽岬町富田子、自称とび職自称ディン・タット・トゥアン容疑者(31)と全て自称岐阜県安八町、無職ファム・タイン・タン容疑者(37)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前10時50分ごろ、岐阜県大野町の男性会社員(69)宅に侵入した疑い。ディン容疑者は「敷地に入っただけで、家の中には入っていない」、ファム容疑者は「運転をしていただけ」と共に容疑を否認している。
桑名署によると、住宅から現金などが盗まれる被害が三重県と岐阜県で数十件発生し、両県警の捜査で2人が浮上。追跡していた警察官が男性宅から出てくるディン容疑者と車内で待機するファム容疑者を発見したという。