【鈴鹿】三重県鈴鹿市役所の市民ギャラリーで17日、ひまわりフォトクラブ（樋廻良夫代表）による写真展が始まった。市内外の写真仲間有志の11人が、計28点を展示する。23日まで。
同クラブは樋廻代表(75)＝稲生塩屋３丁目＝の呼びかけで昨年発足。70代を中心とした12人が参加し、普段は個々で活動する。
会場にはジャンルを問わず、それぞれが選んだお気に入りの写真を１人２、３点ずつ出品。
香港の夜景や満開の桜、５人の女性が楽しそうに楽器を手にする姿など、個性豊かな力作の数々が並ぶ。
出品者の川本修さん(74)＝同市江島６丁目＝は「一人一人の個性が写真からにじみ出ているので、感じてもらえれば」、佐々木正和さん(83)＝津市半田＝は「作品を発表する良い機会。他の人の作品を見ることも勉強になる」とそれぞれ話した。