新型コロナ22%減少 先週の三重県内感染状況

三重県は16日、新型コロナウイルス感染状況(7―13日)を公表した。1医療機関当たりの新規感染者は平均2・23人で、前週から22%減少。インフルエンザは平均0・47人で、2%増加した。

県によると、新型コロナの1日当たり新規感染者数は前週より40人ほど少ない140人と推計される。13日までの1週間で基幹定点の9医療機関に新規入院した新型コロナの患者は6人減の24人となった。

感染症対策課は「新型コロナは昨年末から、インフルは今年1月から、いずれも緩やかに減少している」としつつ「年度始めで人の移動などが増えるため、引き続き感染防止対策をしてもらいたい」としている。