チャイルドシートの着用推進 亀山署、みなみ保育園をモデル園指定 三重

【山本課長から指定書を受け取る宮﨑園長(中央)=亀山市天神3丁目の市立みなみ保育園で】

【亀山】6日から始まっている「春の全国交通安全運動」期間最終日の15日、三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は、亀山市天神3丁目の市立みなみ保育園(宮﨑智子園長)を訪れ、同園を「チャイルドシート使用推進モデル園」に指定した。

指定式には、年中・年長園児ら約40人が参加し、宮﨑園長に同署交通課の山本麻美課長が指定書を手渡した。

保護者や保育士などに、交通安全意識の高揚と、チャイルドシート着用の徹底を図るのが狙い。宮﨑園長は「園だより通信などで、保護者に『モデル園』の指定を受けたことを伝えて、チャイルドシートの着用を呼びかける」と語った。

山本課長は「こどもの体に合った適正なチャイルドシートを装着し、命を守ってほしい」と話していた。また、同協会員四人が、園児らを対象に交通安全教室を実施した。