
【鈴鹿】15―20日に群馬県高崎市で開催される「体操天皇杯第79回全日本体操競技個人総合選手権」に出場する、三重県鈴鹿市阿古曽町の相好体操クラブ鈴鹿教室コーチ日髙大輝選手(22)が10日、同市役所で末松則子市長に健闘を誓った。
日髙選手は京都府出身で順天堂大卒。4月に相好体操クラブに入社し、鈴鹿教室へ配属された。
全国大会の出場権は、昨年8月の「第78回全日本学生体操競技選手権大会」で入賞し、獲得した。
来庁した日髙選手は「楽しみだが緊張する」と話し、「来年度に愛知県で開催するアジア大会に出場するのが夢なので、そこにつなげることができるよう頑張る。得意の平行棒でしっかり得点を取りたい」と全国大会出場に向けての意気込みを語った。
末松市長は「日ごろの練習の成果や経験を十分発揮して頑張って」と激励した。