ミジュマル遊具を寄贈 ポケモンが三重県に 「ポケふた」7市町追加も

【7市町に設置するポケモンのマンホール=県庁で】

株式会社ポケモン(本社・東京都)は10日、みえ応援ポケモン「ミジュマル」をイメージした遊具を三重県に寄贈した。鈴鹿市のダイセーフォレストパークと鳥羽市の佐田浜新港緑地で、7月にも供用を開始する。

県によると、県と同社が令和3年12月に結んだ包括連携協定に基づく寄贈。遊具はシーソーやターザンロープなどで、ミジュマルのデザインをあしらったほか、青色を基調としている。

また、同社はポケモンのイラストを描いたマンホール「ポケふた」を新たに県内の7市町に寄贈した。桑名、尾鷲、いなべ、菰野、大紀、紀北、御浜の7市町で、4月までに設置される。

この日、県庁で寄贈式があった。同社の伊藤憲二郎最高ビジネス責任者は「かわいがってもらえてありがたい。観光名所として、公園に多くの人に来てもらいたい」と話した。

一見勝之知事は「三重に来ると、人気ポケモンのミジュマルに会えると思ってもらえるようにしたい。県内29市町にポケふたがそろった。ぜひ歩いて探してほしい」と語った。