現金1350万円投資詐欺被害 名張の女性、金への投資名目など

【名張】三重県警名張署は7日、名張市の50代女性が、金への投資名目などで現金約1350万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、女性は昨年10月、フェイスブックの友達申請をきっかけに女性名の人物と連絡し、LINE(ライン)を登録。「おばが北京大で経済学の教授をしている」などと言われ、金への投資や投資アプリの使用を勧められた。

女性は12月までに、金への投資名目として3回にわたって現金250万円を指定された口座に入金。アプリに表示された利益の出金手数料名目などで、さらに現金約1100万円を振り込んだが出金できず、同署に相談した。