
【いなべ】卒園を控えた「ほくせい保育園」(三重県いなべ市北勢町阿下喜)の年長児31人が7日、お別れ遠足で、三岐鉄道北勢線阿下喜駅のすぐ横にある軽便鉄道博物館(同所)を訪れた。
冷たい風が吹く中、園から約30分かけて歩いてきた。博物館に到着すると、北勢線などで半世紀以上にわたって活躍した木造電車「モニ220形 226号」を見学したり、順番にミニ電車に乗車した。

園児らはミニ電車に乗り込み出発すると、待っている友達や先生に向けて笑顔で手を振った。
この後、「自噴の井戸水で目を洗うと目の病気が治る」とのいわれがある近くの「目の地蔵」も訪ねた。