浦野さんら最優秀賞 中電パワーグリッド、津で「電気ポスター」展 三重

【本年度の「電気ポスター」入賞作品が並ぶ会場=津市一身田上津部田の県総合博物館3階で】

【津】中部電力パワーグリッド三重支社と四日市支社は6日、津市一身田上津部田の県総合博物館3階で本年度の「電気ポスター」展を開き、74校562点の中から選ばれた入賞作品55点を展示した。11日まで(10日は休館)。

2月の省エネルギー月間に向け「電気を上手に使う方法とは」または「これからの電気とは」のテーマで県内の小学5年生に募集し、県内公立中学美術教員らが最優秀賞5点、優秀賞20点、奨励賞30点を選んだ。

「衣・食・住あったか工夫で節電を」や「未来を照らすゼロカーボン」など各自が考えた標語と、さまざまな色を組み合わせ描いた作品が並ぶ。

最優秀作品の一つ、伊勢市立進修小の浦野杏さんの作品は、水力、風力、太陽光の発電施設を地球が包み込む絵柄に「未来へつなぐ発電を」の標語を添えている。

ポスター展は今後、13―18日イオンモール四日市北1階(四日市市富州原町)▽20日―25日三重交通Gスポーツの杜鈴鹿(鈴鹿市御薗町)▽27日―4月1日ハイトピア伊賀3階(伊賀市上野丸之内)―を巡回する予定。