約2分間にわたって進路変更などを繰り返し、救急車の緊急走行を妨害するあおり運転をしたとして、津地検は20日、道交法違反と公務執行妨害の罪で、三重県鈴鹿市寺家3丁目、会社員川元一寛容疑者(35)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
起訴状などによると、川元被告は昨年11月27日午前、同市肥田町の国道23号下りで、乗用車で進路変更や停止を繰り返し、患者を乗せた救急車の走行を妨害。停止した救急車に乗用車を後退させて急接近し、救急隊員らの職務の執行を妨害したとされる。
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