亀山市、据え置き「妥当」 議員の期末手当支給月数、市長に答申 三重

【櫻井市長(右)に答申書を手渡す大井会長=亀山市役所で】

【亀山】三重県の亀山市特別職報酬等審議会の大井捷夫会長はこのほど、議員の期末手当の支給月数について、今回は据え置くことが妥当と、櫻井義之市長に答申した。

市は1月17日、議員の期末手当の支給月数を3・9月から4・0月に引き上げることについて諮問。同審議会は2月4日に審議し、市の財政状況、物価高騰など社会経済情勢と市民感情、議員の職務職責と活動などを総合的に鑑み、据え置くことが妥当と判断した。

また、議員報酬については、議員活動内容の充実や議員定数を削減した上で、引き上げるといった議会改革をすべきという付帯意見があったことを、答申に付け加えた。