古布で華やかひな飾り 松阪の2カ所で手芸クラブ作品展 三重

【飯高駅でひな飾り展を開いている高橋さん(後列左端)ら=松阪市飯高町宮前で】

【松阪】三重県松阪市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」交流館展示スペースでこのほど、地元の手芸クラブ「高橋みゆきリフォーム教室」の作品展「伝承のひなかざり」が始まった。観覧無料。午前10時―午後9時。水曜休館。会期は3月4日まで。

教室では60―80代の生徒約20人が不要になった着物や帯など古布を再利用して制作を楽しんでいる。

作品展は22回目となる。つるし飾り30点と男女ひな37点、壁掛け飾り12点など120点を超える作品が会場を華やかに彩っている。

また同教室は同市飯高町波瀬の観光案内所「波瀬駅」展示スペースでも「古布リメイク飾り展」を開催。壁掛け飾りなどを展示している。観覧無料。午前10時―午後4時。水曜休館。会期は3月11日まで。

【波瀬駅での古布リメイク飾り展=松阪市飯高町波瀬で】