三重北部中心に大雪警戒 「不要不急の外出控えて」 知事定例会見

【定例記者会見で、大雪が予想される地域への外出を控えるよう呼びかける一見知事=県庁で】

一見勝之三重県知事は7日の定例記者会見で、同日夜から9日ごろにかけて県北部を中心に大雪が予想されるとして、大雪が予想される地域への不要不急の外出を控えるよう県民に呼びかけた。

気象台によると、強い冬型の気圧配置により、県内では7日夜から9日ごろにかけて北部を中心に大雪となる見込み。特に7日夜から8日夕方にかけて警報級の大雪となる可能性がある。

一見知事は「タイヤチェーンを付けていても脱出できず、立ち往生する可能性がある」と指摘。やむを得ず外出する場合は冬用タイヤの装着に加え、チェーンや食料、水などの携行を呼びかけた。

また、県は名神高速道路、新名神高速道路、名阪国道が通行止めとなった場合、周辺の県管理道路などを通行止めにする方向で検討している。県のホームページなどで規制情報を周知する。