三重交通グループホールディングス(本社・津市)は令和7年3月期第3四半期(6年4月―12月)の連結決算を発表。営業収益は前年同期比9%増の760億200万円で3期連続の増収、営業利益は同19・4%増の75億8200万円、経常利益は同18・5%増の77億4700万円、純利益は21・7%増の59億3500万円といずれも4期連続の増益となり、過去最高となった。
分譲マンションの引き渡し増加や賃貸ビルの新規開業、貸し切りバスの運賃改定、自動車販売の増加、ビジネスホテルの客室単価上昇などが収益に寄与し、全てのセグメントにおいて増収増益となった。
7年3月期通期の連結業績予想は据え置いた。営業収益は同3・9%増の1020億円、営業利益は同3・1%増の76億円、経常利益は同0・5%減の75億円、純利益は同9・5%増の52億円を見込む。