心に残る風景62点 伊勢写真愛好会が作品展 三重

【個性豊かな作品と撮影した会員ら=伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で】

【伊勢】三重県伊勢市川端町の尾崎咢堂記念館で、同市や近隣市町のアマチュア写真家らでつくる「伊勢写真愛好会」の作品展「心に残る風景Ⅰ」が開かれている。観覧無料、9日まで。

同会では会員らが個々に活動し、自分のテーマに沿った風景やスナップ写真などを撮影。年2―3回ほど作品を持ち寄って写真展を開き、交流を深めている。

今回は60―80代の男女8人が計62点を出展。京都や津市の紅葉を切り取った作品、伊勢神宮外宮の雪景色、ヒマワリやサクラと一緒に写したドクターイエロー、池に映り込んだ冬木立などが並ぶ。

同会の宇津木守さん(87)は「会員の力作がそろいました。個性あふれる写真を見に来てもらい、楽しんでもらえれば」と話した。