【亀山】三重県立亀山高(亀山市本町1丁目)は28日、校内の電柱2本が折れたと発表した。けが人はいなかった。電柱の経年劣化が原因とみられる。
同校によると、折れた電柱は鉄筋コンクリート製で高さ約6メートル、直径約20センチ。高さ1・5メートルの部分で折れ、電線にぶら下がった状態だった。
警備業者が26日午後9時ごろ、電気設備の異常を検知したことをきっかけに判明。一部の教室などが27日午前まで停電した。
折れた電柱は昭和53年製。先月の定期点検で異常はなかったという。同校は校内にある他の電柱を緊急で点検し、異常がないことを確認した。