【四日市】三重県四日市市波木町の特別支援学校「聖母の家学園四日市校」高等部専攻科の「研究ゼミ発表会」が25日、同校講堂で開かれた。「研究ゼミ」の授業で2年生11人が、1年にわたって調べたり取り組んできた成果を発表した。
「ゲームプログラムの流れ」「近鉄電車について」、大好きな「横浜ベイスターズ」や「それゆけ!アンパンマンのキャラクターについて」など研究テーマもさまざま。
「お笑い芸人」をテーマに選んだ女子生徒は「自分を笑顔にしてくれるお笑いが好き」とテーマ設定の理由を述べると、好きなお笑い芸人を紹介したり、好きな芸人のギャグを披露して、会場を沸かせた。
美術コースを選択している1、2年生7人が手がけた染色や陶芸などの作品展示もあり、午後からは軽音楽・ダンスの両コースを選択している生徒15人によるステージ発表もあった。