亀山市立図書館2周年 トイレール走らせ祝う 鉄道愛好家グループ

【トイレール運転会を開いた小林代表(右)ら=亀山市御幸町の市立図書館で】

【亀山】三重県の鉄道愛好家グループ「亀鈴トイレールクラブこまち(小林桂代表)は25日、今月26日で開館2周年を迎える、亀山市御幸町の市立図書館を祝う「2歳の誕生日を祝う」と題して、トイレール運転会を開いた。

運転会は25、26の両日と2月1日。トイレール展示は同月2日まで。午前9時―午後8時。観覧無料。

会場入り口には、黄色と茶色の2種類のレールで組んだ、高さ約3メートルのツインタワーを制作。会場内には、雪だるまタワーを設置。約1万本のレールを使用し、鉄道玩具「プラレール」のリニアやトーマス、のぞみなど約百種類の車両が走る。

また、来場者が持ち込んだ車両を山道やつり橋などのコースを自由に走らせることもできる。

小林代表(52)は「開館して2年目の図書館を祝おうと企画した。リニア中央新幹線の三重県駅が亀山に決まったことで、リニアのまち『亀山』の機運が高まれば」と話していた。