13日に灯おどり体験会 亀山市立図書館で 三重

【灯おどり体験会のチラシを持つ図書館職員=亀山市御幸町の市立図書館で】

【亀山】三重県の亀山市地域社会振興会(岸英毅理事長)と灯おどり保存会(水野厚会長)が主催する「かめぶんフェス・灯おどり体験会」が13日、同市御幸町の市立図書館で開催する。午後1時半―同3時。参加無料。

灯おどりは亀山音頭と亀山小唄の2曲。同市の地場産業「ろうそく」をモチーフにぼんぼりを手に持ち踊る。盆踊りとして昭和32年から夏の風物詩として定着。同市納涼祭や各地区の夏の盆踊りで踊っている。

同保存会は灯おどりの保存と継承に向け、年々踊り手が高齢化する中、若い会員を募る目的で体験会を同振興会と企画した。

同保存会関係者は「市民文化として、60数年受け継がれている灯おどりを絶やさないためにも体験会に参加して、会員に入っていだだき、踊りを盛り上げましょう」と呼びかけている。

問い合わせは市文化会館内同保存会事務局=電話0595(82)7111=へ。