【伊勢】三重県伊勢市の鈴木健一市長は26日、今年最後の定例記者会見に臨んだ。市長が選んだ1年間の10大ニュースを発表し、今年の漢字として「始」を選んだ。
鈴木市長は「始」を選んだ理由について、「日本版ライドシェアの実証運行、宿泊税導入についての検討、旅先納税などがスタートし、さまざまなことが始まった年だった」と述べた。
一番心に残った出来事として、天皇陛下の御聴許を拝し、第63回神宮式年遷宮の準備が始まることを挙げ、「御遷宮を機会にたくさんの方々にお越しいただけるように観光施策を充実させたい」などと話した。また、来年11月に市制20周年を迎えることに対し、「20年を境に新しい伊勢市が活性化するように尽力したい」と述べた。
伊勢市の10大ニュース(出来事順)は次の通り。
能登半島地震・奥能登豪雨被災地への職員派遣▽子ども・若者の活躍▽愛子内親王殿下の御来勢▽伊勢市子ども読書支援プロジェクト始動▽天皇陛下の御聴許を拝し、第63回神宮式年遷宮のご準備が始まる▽市営大仏山公園に新たな遊具広場がオープン▽公共交通の充実▽東海地方初・三重県内初!伊勢市旅先納税「伊勢eまちギフト」を開始▽西本拳太選手がパリ2024オリンピックバドミントン男子シングルス決勝トーナメント出場▽南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表