【四日市】日本損害保険協会県損保会(会長・三原二朗東京海上日動三重支店長)はこのほど、交通事故防止へ貢献したとして、県警交通部から感謝状の表彰を受けた。
同協会では模範的な自転車運転を通じた交通安全秩序実現を目的に県内の高校生を委嘱する「セーフティ・バイシクルリーダー」への活動用ヘルメットの贈呈や、チラシの寄贈などを行っており、継続的な活動が評価され今回の表彰に至った。
20日に四日市市鵜の森の東京海上日動三重支店で贈呈式があり、県警の野田正隆交通企画課長から三原会長に感謝状が手渡された。
野田課長は「県内の交通事故件数は従来より減少しているが、学生の交通事故の割合は増加傾向にある。引き続き啓発活動への協力をお願いしたい」と話し、三原会長は「保険会社としてお客さまの万一の時にお役に立つことは当然として、事故が発生しないための啓発活動にも積極的に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。