三重県は10日、県内のインフルエンザ患者数が「注意報レベル」に達したと発表した。「さらなる感染拡大が予想される」とし、手洗いや換気などの対策を徹底するよう呼びかけている。
県によると、8日までの1週間に県内でインフルエンザと診断された患者は一医療機関あたり10・35人。国立感染症研究所が注意報レベルの目安とする「10人以上」となった。
県内でインフルエンザが注意報レベルに入るのは昨年10月以来。昨年は11月中旬から約1カ月間は「警報レベル」(30人以上)だった。
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