
【亀山】高校生に模範的な自転車運転と交通安全の大切さをアピールする「セーフティ・バイシクルリーダー」に三重県警から委嘱された県立亀山高校のリーダー8人は6日、同校付近の亀山市本町4丁目と高塚町の信号機のない交差点2カ所で、自転車交通安全の啓発活動をした。
亀山署と亀山地区交通安全協会、市防災安全課のほか、同校PTA生徒指導部会から計16人が協力した。
リーダーらは、自転車で通学する生徒らに「ヘルメットは自分の未来を守るため」と書いたチラシを手渡し、「通学以外でも、自転車に乗るときはヘルメットの着用を」と呼びかけた。
リーダーの一人、1年生の鶴友莉紗さん(18)は「毎日自宅から、自転車で通学している。必ずヘルメットを着用している」、同部会の野間祥美部長は「リーダーらと一緒に啓発活動をしているが、まだまだヘルメットを着用しない生徒もいる」と話していた。
全校生徒584人のうち、自宅から学校、最寄りの駅まで自転車通学している生徒は約7割という。