桑名の名所、水彩や色鉛筆で 長島スケッチ会が作品展 三重

【ぜひ見に来て」と呼びかける佐藤代表=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】長島スケッチ会(佐藤不二男代表)の作品展が29日、三重県桑名市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで始まった。12月5日まで。

作品展は昨年に続き2回目。メンバー16人と講師のまついあけみさんが、風景画と自由作品の1人2点を出品し、計34点を並べた。

普段は長島まちづくり拠点施設(同市長島町松ケ島)で活動するが、年2―3回は屋外スケッチにも足を運ぶ。会場には六華苑や「七里の渡し」跡など、市内の名所を水彩や色鉛筆で描いた力作がそろう。

佐藤代表(79)は「見慣れた風景も絵になると趣が違う。ぜひ見に来てほしい」と話していた。