【亀山】任期満了（来年２月５日）に伴う１月19日告示、26日投開票の亀山市長選で、市選挙管理委員会（今西政和委員長）は20日、市役所で立候補予定者事前説明会を開いた。
５選を目指し出馬を表明している現職の櫻井義之氏(61)と、立候補の意向を固めている亀山市加太中在家の音楽プロデューサー早田有為子（ゆいこ）さん(38)、出馬を検討中の津市安濃町の男性住職(61)のいずれも新人２人の計３陣営が出席した。平成29年以来の選挙戦になる見込み。
早田さんは、大阪府四條畷市出身。３年前、亀山市に移住。イベント交流施設「キツネコのいえ」を開設し、地域活動を展開している。近日中に無所属での出馬を正式に表明するという。
一方、男性住職は、選挙に関する説明を聞いた上で、出馬するか否かを判断し、早急に結論を出すという。
説明会で、今西委員長は「公職選挙法はもちろんのこと、適正で公正な選挙を執行してください」とあいさつ。
この後、亀山署が選挙運動用自動車の運行について、亀山郵便局が選挙運動用通常はがきの取り扱い、津地方法務局が供託について、それぞれ説明した。