自民三重県連、候補を公募 来年の県議補選 年内にも決定方針

自民党三重県連は19日、来年中の実施が想定される県議補選鈴鹿市選挙区(欠員1)の公認候補を公募すると発表した。選考委員会を立ち上げ、年内にも候補者を決める方針。

県連によると、16日に役員会を開いて公募を決めた。同市選挙区は下野幸助氏の衆院選出馬で欠員が発生。補選は任期満了(来年9月12日)に伴う知事選に合わせて実施される見通し。

一方、県連は稲森稔尚氏の伊賀市長選出馬に伴う同市選挙区(欠員1)の県議補選でも、候補者の擁立を目指す。「候補者を公募するかどうかも含めて対応を検討する」としている。

応募は今月26日から来月17日まで。県内に居住していることなどが条件。県連のホームページに近く掲載される申込書や「三重県政への想い・提言」をテーマにした論文を提出する。