山手が女子初優勝、男子は川越7年ぶり6回目V 三重県中学駅伝

第32回全国中学校駅伝大会(12月・滋賀県)の三重県予選会を兼ねた第40回県中学校駅伝競走大会は17日、伊勢市宇治館町のスポーツの杜伊勢周回コースで開かれた。女子(5区間、11・485キロ)は山手が初の、男子(6区間、16・986キロ)は川越が7年ぶり6回目の優勝を果たした。

女子・山手は1区(3・010キロ)で3年生の坂本美來が10分5秒の区間1位でタスキをつなぐとその後は首位を譲らず、最後はアンカーの3年生脇谷くるみが区間賞の走りで2位校に66秒差をつける40分33秒で初優勝のゴールテープを切った。

首位が入れ替わる展開になった男子では、3区以降2位通過の川越が6区の3年生、服部涼大の区間賞の走りで首位に立つとそのままトップでゴールラインを駆け抜けた。ゴールタイムは54分33秒。1区(3・010キロ)区間賞は楠中3年の加田蒼でタイムは9分4秒だった。