12自治会の力作並ぶ 手芸や書道、津西地区「ふれあい創作展」 三重

【津西地区住民の力作が並ぶ会場=津市一身田上津部田の県総合文化センター第1ギャラリーで】

【津】三重県津市の津西地区住民が趣味の作品などを発表する「ふれあい創作展2024」(同地区社協と同地区自治会連合会主催)が13日、津市一身田上津部田の県総合文化センター第1ギャラリーで始まった。12の自治会の手芸、書道、絵画、自由研究など計約400点を展示している。17日まで。午前9時半―午後5時(16日のみ午後9時、最終日は午後2時まで)。入場無料。

住民のコミュニケーションを強め絆を醸成しようと平成22年から開催しており、幼児―90代が自治会ごとに作品を展示。絵画や書などのほか、ひょうたんを使ったあんどんや刺しゅう枠の壁飾り、児童の自由研究などがある。

同展副実行委員長の原加珠子さん(66)は「津西地区には古くからの社寺や祭りなどがないので、地域で触れ合う機会をつくろうと作品展を始めた。継続は力なりで、ここでの発表を目標にしてもらえるといい」と話した。

16日午後1時から同施設小ホールでコーラスの発表がある。