【四日市】絵画グループ「よっかいち素描の会」会員の梶田芳孝さん(68)=三重県四日市市安島=による2回目の個展「コーヒータイム~梶田芳孝展」が12日、同市新町のアートギャラリー「黒い森」で始まった。近作を中心に油彩・水彩画23点を展示している。17日まで。
自画像を描いた50号の油彩画「珈琲を飲む」をはじめ、ワインボトルやグラス、オレンジなどをモチーフに表現した「一杯の水」や「コーヒータイム」、二二八和平公園から博物館を望む、台湾旅行の思い出「台北好日!」など、見応えのある作品が並ぶ。
梶田さんは40歳の時、今は亡き画家堀田修さんに師事し、57歳から「よっかいち素描の会」を主宰する画家田島健次さんに師事して、研さんを重ねている。これまで、アートサロン展やサロン・デ・ボザール、県展などで数多くの入賞・入選歴がある。「肩肘を張らず、気軽に楽しんでいただきたい」と話していた。